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Concept

                     ~作品への想い~

わたしは、PilzHaseの活動をただ単に、
「ハンドメイド作品の販売業務」
とは思っていません。

どちらかというと、自己表現、アート活動の一種だと思っています。

ひとつひとつの作品に強い思い入れがあり、妥協ができない為
製作時間も長くなりがちです。

そして作品に対する愛情も、作品を完成させるスパイスだと思っています。

商品というよりは、常に新しい作品を生み出し提供しているという感覚でしょうか…。


なにより、アイデアをカタチにする作業が大好きです。 

だからこそ、前に進み続けられるのだと思います。


ひとつひとつ、頭の中に描いたイメージと、被写体の特徴を捉え、それらをバランスを考えながら作り上げるというのが、わたしの製作活動のスタイルです。


リアルを追求しながらも、そこばかりに捉われず、細かいディテールはあえてよりわかり易い方向に読み替えるのも手法のひとつです。


「本物と見間違う程のリアルさが良いのではなく、
リアルでありながら本物より愛らしく、本物よりアート。」

というのかわたしのコンセプト。


このコンセプトを胸に、いろんな工夫をしながら作品を生み出しています。


わたしが作れるのですから、きっと誰だって作れます。
でも、わたしの思い描いた世界を、愛を持って表現できるのはわたししか居ないと思っています。

これからも、頭の中の妄想を「粘土で」、時には「違う素材で」、表現していけたらと思っています。

     (「きたのこのブログ」2013/05/03記事より抜粋)​

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